不登校脱出マニュアル⑰不登校の本当の問題とは?
●不登校の本当の問題とは?
不登校の子ども達の成長を長年見守ってきましたが、本当の問題は就職した後に起こ
ります。元々コミュニケーション能力が低い子達が多いので上司との人間関係だった
り、同僚との人間関係で悩み、就職して1年未満で辞める子も多いです。
学生時代と違ってサポートしてくれる機関も少ないので引きこもりがちです。引きこ
もりの統計で見ると
全体の2割に学生時代に不登校の経験があるとの回答がありまし
た。これを防ぐ方法は学生時代にアルバイトをさせること。アルバイト経験がある子
達の離職率は低く、仮に退職したとしても早期に仕事先を見つけいろいろ悩みながら
も元気に働いております!
アルバイトをする子はなぜかほとんど
接客業で、そのためお客様との接客や会話を通
じてコミュニケーション能力を向上させ、全然自分の意見や考えを言えなかった子達
も数年して会うと自分の意見をはっきりと言え驚くこともあります。
「
自己肯定感」「
コミュニケーション能力」この2つを向上させることが、その後の
人生を大きく変えていきます!
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