ここでは不登校初期から中期にかけての10の教訓をご紹介します。1項目ずつに分
けて解説を加えていきますね(^^)v
●不登校脱出のための10の教訓
①無理矢理に学校に連れて行かない!
無理矢理に学校に行かせれば行かせるほど子どもを精神的に追いつめてしまい、結果
として子どもの心が折れ、不登校を長期化させる傾向にあります!また無理して行か
せると精神疾患系の病気を併発させる可能性あり。
【解説】
最近はかなり減ったと思いますが…。何年か前は多かったです(泣)不登校への理解
が進んできたんでしょうか。ただ不登校初期の朝のバトルはあまり変わらないみたい
ですが(笑)朝7時頃「行く」「行かない」で揉めること。その際は子どもの意思を
尊重してあげて下さい!親御さんにとってかなり辛い決断だとは思いますが。1つ具
体例をあげると、その子は現在20代後半ですが中学校時代に不登校になってしまい、
その度に親が学校まで車で送り無理矢理に行かせてたみたいです。本人も頑張り無事
に高校も卒業し、いざ就職という段階でパニック障害を発症してしまい、今現在もキ
チンと働くことは出来ません。本人とお話してたら「
あの時に親が学校を休ませてく
れてたら、こんなことにはならなかったかもしれないな⤵」と寂しそうにポツリと語
っていました。子どものためにと取った行動が、子どもの心を折り、子どもの将来の
可能性まで制約してしまう。ちょっと悲しいですね(泣)これを回避する方法は、常
に子どもに「本当はどうしたいの?」と問い掛け、子どもの意思を尊重してあげるこ
とです。子どもに決断させることが自立への第一歩です!