H3ロケットの失敗から学ぶ
3月にJAXAがH3ロケットの打ち上げに失敗しましたが、その後の報道を見て
いて面白いなと感じました。何かというと
失敗の捉え方なんです。
世界的に見ても初号機はどこの国も失敗なんだそうです。JAXAも原因を徹底
的に調査し、チェックにチェックを重ねて次回は万全を期すそうです。すぐに
解決出来ないので次に上げるのは2、3年後かな?完璧を期すならさらにコス
トが掛かるそうです。
そもそもH3ロケットは低価格のロケットを目指したものなので本末転倒で
す。価格は今後さらに下がりコスト的には外国のロケットに価格面で全く太刀
打ち出来なくなってしまいます。
翻って外国、主にイーロン・マスクのスペースXですが、初号機から立て続け
にロケットの打ち上げに失敗してました。でもこ
れで成功に近づいたと豪語し
てました(笑)スターシップは5回目から連続して打ち上げに成功していま
す。
ロケットは設計の段階で完璧でも打ち上げて見ないと分からないそうです。失
敗しても上げ続けた方がコスト的にも安くすみ、成功したらそこからコストは
回収出来ます。
失敗をどう捉えるかで、その後の行動のスピードが大きく変わります。これっ
て子育てにもいえますよね(笑)
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