自分の人生なのでお子さんに決断させる!

マッチャン

2020年08月25日 13:42

毎年この時期になると中学3年生の不登校のお母さんからの相談が増えます!
高校どうしたらいいのか(悩)なかなか決断しないお子さんにお母さんの不安
とイライラはピークです!毎年同じ質問を受けるので少しだけアドバイスを♪

①お母さんの役割は情報収集だけです!
今不登校や発達障害の子ども達を積極的に受け入れてくれる高校が増えてま
す。またそういう高校の先生はとても熱心で生徒の視点で物事を考えてくれま
す。中学校ではそういう高校を全然紹介してくれませんが(泣)各市で「合同
相談会」
という形で先生や教室長がお話してくれたり相談にのってくれます。
是非お子さんと「合同相談会」に参加してみて下さい。大人の話を真剣に聞き
ながら自分の将来を考える良い機会になります!

②3択に絞る
気になった学校や実際受ける高校がありましたら必ず下見をして下さい。実際
下見をすると、学校の雰囲気がダメということもあります。不登校の子ども達
は繊細な子が多いので、行けばすぐ分かります(笑)学校タイプの高校は嫌だけ
どビルの中にある学校はオッケーだとか。また生徒さんがヤンキータイプ(笑)
だともう無理だとか。繊細です!その中から3つに絞って下さい。なぜ3つか
というとそれ以上になると選べないから。決断が難しくなります。また高校の
学費もピンきりなので、もし予算的に厳しい学校があったら子どもに相談して
下さい。「ごめん、その高校高すぎる♪」とか。子どもは優しいからキチンと
説明すれば分かってくれますよ(笑)

③最後は子どもに決断させる!
今までに何人も親が進路を決めて自分は親を絶対許さない、恨んでいるという
子どもに会いました(泣)勝手に決めると一生言われます。悲しい話だけど(泣)
子どもは親の人生ではなく自分自身の人生を歩んでいます。人生最初の決断か
もしれません。必ずお子さん自身に最終決断をさせて下さい!自分で決断出来
る子はこの先どんな場面になっても必ず自分で決断出来るようになります。自
立に向けての第一歩です!

ちなみに子どもにお母さんが選んでと言われても絶対選んではいけませんよ!
行った高校が合わなかったら100%お母さんのせいにされます(泣)時間が
掛かっても必ずお子さんに決断させて下さいね(^^)v






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